4.12 信頼性の高いボリュームを作成する 六

 

コラム:物理ディスクが故障したとき
  このような場合の対処では、まず故障してしまった物理ディスクの代わりとなるディスクを用意し、コンピューターに取り付けます。次にこのディスクを該当の記憶域プールに追加します。追加の手順は、通常の記憶域プールベの物理ディスク追加の手順とまったく同じです。windows server 格安最後に、エラーを起こした物理ドライブを記憶域プールから削除します。
  たったこれだけの手順で、Windows Server 2012 R2の記憶域プール機能は自動的にRAIDの再構成作業を開始し、エラーのない状態へと戻してくれます。

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Windows Server 2012グループ名を変更する

   ユーザー登録の編集が必要となるのと同様、サーバーの運用を続けていると、作成したグループについても編集が必要となることがあります。実際の会社組織とWindows内のグループ定義とを連動して定義するような場合には、組織変更が発生する都度、Windowsにおけるグループ定義も編集する必要が出てきます。
  ここではそういったグループの編集として、グループ名の変更について解説します。グループ名の変更は、Windows上で表示されるグループ名を変更する機能です。変更されるのは名前のみで、グループメンバーなどは以前のものがそのまま保持されます。また古いグループ名でアクセス可能であったファイルやフォルダーは、グループ名を変更しても、そのままアクセス可能となります。
  なお、ここでの操作はwindows server 2012 価格[コンピューターの管理]画面で[グループ]を選択して行っています。
グループ名を変更する
 (1)名前を変更したいグループ名をクリックして選択し、右側の[操作]ペインで[<選択したグループ名>]の[他の操作]をクリックして、メニューから[名前の変更]を選択する。
 (2)グループ名が入力可能になるので、新しいグループ名を入力して[Enter]キーを押す。

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ライセンス認証を行うには(Windows Server 2012)3


インターネット経由でライセンス認証を行う
  ボリュームライセンスでの購入など、インストール時にブロダクトキーを入力していない場合には、ここでライセンスキーを入力してライセンス認証を行います。
 (1)前ページの手順1で「ライセンス認証されていません」と表示されている場合は、これをクリックする。
 (2)ブロダクトキーの入力画面が表示されるので、DVD-ROMケースに記載されている5桁×5個のブロダクトIDを入力する。
 (3)最後の1桁の入力が終わると自動的にキーの確認が行われる。
 (4)プロダクトキーの確認が終了すると、windows server 2012 価格「手続きが完了しました。」の表示に変わるので、[閉じる]をクリックする。

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ネットワーク構成のためのチェックリスト(2)

チェックリスト:()内は本書で例として使用する
チェックリスト作成のためのヒント

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  3 DatacenterエディションとStandardエディションでは、Hyper-Vにより仮想サーバーを構築できます。仮想サーバーには通常のサーバーと同じくIPアドレスを指定しますから、ここで構築する仮想サーバーの数を決めておきましょう。なおWindows Server Datacenterエディションでは仮想サーバーの数に制限はありませんが、Standardエディションではlライセンスあたり、2つまでしかWindows Serverの仮想OSを使用できません。

 

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  4 DHCPは、ネットワークに接続された機器に、IPアドレスを自動的に割り当てるサーバーの機能です。コンピューターを新しくネットワークに接続したり、起動したときに、DHCP機能を持りサーバー(DHCPサーバー)から、他の機器と重ならないIPアドレスが割り当てられます。DHCPを使用する場合、接続するネットワーク上で、DHCPサーバーが動作していなければなりません。

 

 

 

 

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Windows Server 2012 R2管理機能の強化 1

 Windows Server 2012 R2では、Windows Server 2012で導入された新たな管理機能を継続して措載しています。動作するコンピューター自身の管理はもとより、ネットワークで接続された他のサーバーに対しても統一的な操作で管理することが可能で、サーバーやネットワークの管理に必要となる作業量が減少し、windows server Standardより効率的な運用が行えるようになっています。
 Windows Server 2012 R2でコンピューターの管理を行うためのソフトウェア「サーバーマネージャー」では、ネットワークで接続された複数のサーバーを、1つの画面から一括して管理できるマルチマシン対応機能が強化されました。複数の物理サーバーの管理はもちろん、前出のHyper-Vを用いた「仮想サーバー」も併せて管理することが可能です。従来であれば、他のサーバーを管理するのに「リモートデスクトップ接続」による仮想コンソールの操作が必要であった各種リモート管理機能を、1つのサーバーマネージャーウィンドウから行うことができ、より一層効率的な管理が行えます。
 サーバーの管理を、グラフィカルユーザーインターフェイスGUI)を使用せずコマンドラインから行う「ServerCore」については、windows server 2012 価格 従来のようにインストール時に選択するだけでなく、インストール後に変更することが可能です。GUIによるサーバー管理は、管理者にとっては対話的に操作が行えるためわかりやすい反面、運用時にはメモリ消費が多く、操作を自動化しづらいというデメリットもあります。

 

 

 

 

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